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スピーカー紹介
※敬称略
開会式
挨拶
- 鈴木 康公
- 一般財団法人 JCCP国際石油・ガス・持続可能エネルギー協力機関
- 理事長
- コスモ石油株式会社
代表取締役社長 社長執行役員 - 日本
スピーカー略歴
1985年大協石油入社。2010年コスモ石油秘書室長、2013年同人事部長を歴任、2016年コスモエネルギーホールディングス執行役員人事総務部長、2018年同取締役常務執行役員、2020年同代表取締役常務執行役員を経て、2021年4月より現職。石油連盟副会長を兼務。
挨拶
- 和久田 肇
- 経済産業省 資源エネルギー庁
- 資源・燃料部長
- 日本
スピーカー略歴
2024年6月
資源エネルギー庁 資源・燃料部長
2024年4月
資源エネルギー庁 国際担当審議官
2020年4月
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 (JOGMEC) 副理事長
2018年3月
資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長
2014年7月
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 (JOGMEC) 企画調整部長
2012年6月
内閣官房情報通信技術 (IT) 担当室
1992年4月
経済産業省 (旧: 通商産業省) 入省
基調講演 “日本のエネルギー情勢”
- 保坂 伸
- みずほ銀行
- 顧問
(前経済産業審議官) - 日本
スピーカー略歴
1987年東京大学経済学部を卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。
資源エネルギー庁や中小企業庁、産業政策局などで活躍。
米国ミシガン大学留学を経て、法令審査委員や自動車課長、企業行動課長など多岐にわたる分野で経験を積む。平成27年以降は大臣官房審議官や資源エネルギー庁次長を歴任。令和元年に貿易経済協力局長、令和2年に資源エネルギー庁長官、令和5年に経済産業審議官に就任。幅広い政策分野でリーダーシップを発揮している。現在は、みずほ銀行顧問を務めている。
基調講演 “持続可能社会への道を切り拓くエネルギー国際協力”
- マジェド アル・ウテイビ
- サウジアラビアエネルギー省
- 石油ガス技術規制担当次官
- サウジアラビア
スピーカー略歴
サウジアラビアのエネルギー省で石油ガス技術規制担当次官を務めている。現職の前は、石油・ガス業界において25年近い経験を有し、その大部分を過ごしたサウジアラムコでは、油層管理、掘削技術、生産技術などの分野でさまざまなリーダー職を歴任し、直近では名高いガワール油田で生産操業を指揮した。ウテイビ氏は、化学工学の学士号、および石油工学の修士号を取得している。また、2021年から2023年まで、サウジエンジニア協議会の理事長を務めた。
基調講演 “持続可能社会への道を切り拓くエネルギー国際協力‐競争から共創、そして協奏へ”
- モシン ハメド アル ハドラミー
- オマーンエネルギー鉱物資源省
- 次官
- オマーン
スピーカー略歴
オマーンのエネルギー鉱物資源省で次官を務めている。1995年にダーラム大学で地球物理学における学士号を取得した。幅広いキャリアの中で、シュルンベルジェ・オマーンのジェネラル・マネージャー、シュルンベルジェ・イーストアジアのマネージング・ディレクター、シュルンベルジェMENAの新エネルギー担当ディレクターなどを歴任した。2022年にオマーンのエネルギー鉱物資源省次官に就任し、クリーンエネルギー・イノベーションの取り組みを指揮し、オマーンの持続可能な経済成長に尽力している。
特別講演 “クリスタルボールが示すグローバルエネルギー市場の展望”
- フェレイドゥン フェシャラキ
- FACTSグローバルエナジー
- 会長
- アメリカ
スピーカー略歴
英国のサリー大学で経済学の博士号を取得した後、ハーバード大学中東研究センターで客員研究員を務めた。フェシャラキ博士は 1984 年に FGE を設立し、最近 40 周年を迎えた。エネルギー経済学分野における独創的かつ革新的な貢献により、米国エネルギー経済学会(USAEE)からアデルマン・フランケル賞を2016年に授与された。2017年3月、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)によりドバイ・マーカンタイル取引所(DME)の取締役に任命される。2008年より全米石油審議会のメンバーを務めており、ジェニファー・グランホルム現エネルギー省長官により再任命されている。
セッション 1
エネルギートランジションにおける新たな経営と人財開発
座長
- 秋谷 博志
- 出光興産株式会社
- 上席執行役員 製造技術部長
- 日本
座長略歴
石油化学業界で30年以上の経験がある。1993年に出光興産株式会社でキャリアをスタートし、担当職時代に台湾のポリカーボネート工場のFEED、EPC、試運転のプロジェクトの成功に貢献した。その後、出光興産千葉工場の製造課長や技術課長を務めたのち、ベトナムのニソン製油所建設プロジェクトでは監査マネージャーとして重要な役割を果たした。その後千葉事業所の副所長、所長を経た後、現在は、上席執行役員製造技術部長として、イノベーションとをオペレーショナルエクセレンスを推進している。
“世界エネルギー・環境危機と女性の活躍”
- 田中 伸男
- タナカグローバル株式会社
- CEO
(元国際エネルギー機関事務局長) - 日本
スピーカー略歴
2014 年に安倍晋三元首相が設置した “Innovation for Cool Earth Forum (ICEF)” の運営委員長を務める。2015年から2020年の間、笹川平和財団の理事長と会長を歴任した。2007年から2011年の間、国際エネルギー機関(IEA)事務局長を務め、2011年6月には石油備蓄放出を主導した。また、中国やインドなどの主要な非加盟国との関係強化において、重要かつ個人的な役割を果たした。
1973年に通商産業省(METI: 現経済産業省)に入省し、通商機構部長を含む数々の要職を歴任。ワシントンD.C.の在アメリカ合衆国日本大使館で、経済担当二等書記官として米国との貿易問題に深く取り組んだ。また、パリに本部を置く経済協力開発機構(OECD)の科学技術工業局(DSTI)局長に2度就任した(1989~1995年、2004~2007年)。タナカグローバル株式会社の代表として、日本や海外の企業数社の顧問を務めている。2013年よりトタルエナジーズの国際諮問委員会メンバー、最近では日本エア・リキードのシニア・エグゼクティブ・アドバイザー 、オラノ社のステークホルダー・パネル委員を務めている。
東京大学卒業。ケース・ウェスタン・リザーブ大学でMBA取得。コロンビア大学グローバルエネルギー政策センターおよび日本エネルギー経済研究所(IEEJ)の特別客員研究員である。
“エネルギートランジションにおける新たな経営と人財開発”
- テニー エルフリダ
- キラン プルタミナ インターナショナル
- 人財資本・コーポレートサービス担当取締役
- インドネシア
スピーカー略歴
2024年2月に、人財コーポレートサービス担当取締役としてキラン プルタミナ インターナショナルに就任。それ以前は、2023年8月8日よりプルタミナ ガスで財務・ビジネス支援担当取締役を務めた。2003年にエルヌサ(PT Elnusa Tbk)でキャリアを開始し、2020~2023年にはエルヌサでも人事・総務担当取締役を務めた。2023年Obsession Media Group (OMG) Awardのビジネス部門でベスト・パフォーマンス賞を受賞した。2022年における数々の実績がこの受賞の確固たる裏付けである。Human Capital on Resilience Award 2022(レジリエンスにおける人的資本賞)では4つの賞を受賞した。具体的には、The Best Organization Structure(最も優れた組織構造)、The Best Excellence in Workforce Flexibility & Mobility(労働力柔軟性&流動性におけるベスト・エクセレンス)、The Most Resilience Company in 2022(最もレジリエントな会社)、The Best Leadership Development Focus on HC(最も優れた人事リーダーシップ開発)である。
“人財育成によるエネルギー変革の推進”
- マリアム ハマド アル マズルーイ
- アブダビ国営石油会社 (ADNOC)
- 人財育成・活用担当 ヴァイスプレジデント
- アラブ首長国連邦
スピーカー略歴
石油・ガス部門で14年以上にわたり人材開発に従事しており、優れた実績と経験を積んだ革新的な学習・開発リーダーである。従業員の成長と組織の成功への大きな情熱をもって、学習イニシアティブと事業目標を一致させ、ADNOC従業員の発展、成長、パフォーマンスの向上を支援するために、革新的かつ最先端の学習ソリューションを主導している。また、英国人事教育協会(CIPD)の公認会員であり、2020年のCIPD中東・MENA地域(Middle East and MENA region)ベスト・スチューデント・アワードを受賞した。グループ学習事業担当VPとして、ADNOCの学習シェアードサービス組織を指揮および管理し、同社の学習マネジメントシステムと能力強化を支援している。ADNOCのビジョンと中核価値を支えることを目指し、戦略的パートナーシップとステークホルダーによる支援を通して、継続的な学習と開発の文化を構築している。
“持続可能なリーダーシップとワークフォース・レジリエンス”
- ルスラン イスラフディン
- ペトロナス
- 副社長兼 グループ最高人事責任者、人財部門責任者
- マレーシア
- ※都合によりキャンセルになりました
スピーカー略歴
現在ペトロナスの副社長兼グループ最高人事責任者(CHRO)を務め、ペトロナス経営陣の一員としてグループの人材管理に責任を負っている。1997年に入社して以来、ペトロナスでさまざまなリーダー職を歴任してきた。複数の社内委員会のメンバーであり、「持続可能な開発のための世界経済人会議」(WBCSD)の「不平等に取り組むためのビジネス委員会」(BCTI)の委員も務めている。英国人事教育協会(CIPD)の公認フェローである。インペリアル・カレッジ・ロンドンでコンピューター工学の学士号、マヤラ大学で経済学修士号、フランスのESCP経営大学院で未来エネルギー学のエグゼクティブ・マスターを取得している。
“事業変革期のDX戦略と人財育成”
- 長谷川 勝宣
- 出光興産株式会社
- 生産技術センター
- 次長
- 日本
スピーカー略歴
出光興産 生産技術センター 次長。エンジニアリング室、システム高度化技術室を管掌。CNXや先進マテリアルのプラント建設プロジェクトや石油精製・化学プラントのシステム高度化に取り組んでいる。
材料技術に関わる分野で英国技術士、欧州技術士、日本技術士に認定されている。クゥェート製油所への検査技術移転など、いくかのJCCP技術協力事業に参画経験がある。日本石油学会など多くの学協会活動で委員を歴任してきた。
セッション 2
移行期のエネルギーソリューション技術
座長
- 富永 賢一
- 東洋エンジニアリング株式会社
- 執行役員、エンジニアリング・技術統括本部本部長代行 兼 T-Next部長
- 日本
座長略歴
1989年に東洋エンジニアリング(株)に入社し、プロセスエンジニアとしてエチレンプラントを担当。国内外で40件以上のエチレンプロジェクトに携わり設計から建設、試運転を含めたエンジニアリング全般を実行。2019年にエナジートランジション技術の開拓をミッションとする「次世代技術開拓部」を新設。2021年現在、エンジニアリング・技術統括本部本部長代行、(兼)次世代技術開拓部 (T-Next)部長として、新技術のシーズ探索や他社連携の企画・実行をミッションとする。
“地熱革命と革新的掘削技術”
- 片瀬 裕文
- I-Pulse Inc.
- 取締役副会長
- G-Pulse株式会社
代表取締役社長
(元経済産業審議官) - 日本
スピーカー略歴
東京大学法学部卒業。1982年通商産業省(現経済産業省)入省。米ミシガン大学で応用経済学修士号を取得。2016年より経済産業審議官を務める。2017年退官後、米国I-Pulse社取締役副会長に就任。その後、日本I-Pulse株式会社代表取締役社長及びG-Pulse株式会社代表取締役社長に就任。
“アラムコの合成燃料の技術開発”
- モハメド アルアメール
- アラムコ
- チーフテクノロジスト (燃料・ケミカルズ担当)
研究開発センターマネージャー - サウジアラビア
スピーカー略歴
サウジアラムコの研究開発センターで燃料化学品技術主任として、低炭素燃料、Crude-to-Chemicals(原油から化学品へ)、廃棄物リサイクリングなどの革新的なダウンストリーム技術の開発を担当している。現在の役職に就く前は、アイディアをスタートアップ・ベンチャーに転換することを目指すイノベーション・製品開発センター(LAB7)のリーダーを務めた。また、社内開発技術の商業化戦略の策定と実行を担う技術商業化チーム(Technology Commercialization)の責任者を務めた。それ以前は、キング・ファハド石油・鉱物大学で学長顧問を務めた。2014年に、サウジアラムコの戦略評議会(Strategy Council)の若手が率いる諮問組織であるヤング・リーダーズ・アドバイザリー・ボード(Young Leaders Advisory Board)の一員に選ばれた。カナダのマクギル大学で化学工学の学士号、コーネル大学で化学工学の博士号を取得している。
“タイのエネルギートランジションと持続可能性のためのCCS技術”
- ラッチャコーン カンパナトサンヤコーン
- タイ石油公社
- 上級執行役員副社長 (コーポレート・サステナビリティ担当)
- タイ
スピーカー略歴
タイの国営エネルギー会社PTT (タイ石油公社)でコーポレート・サステナビリティ担当上級執行役員副社長を務めている。新たに設置されたこの役職において、「2050年ネット・ゼロ」目標を達成するためにPTTのグループ企業全体の脱炭素化ロードマップを監督しているほか、炭素回収イニシアティブの推進とタイにおけるクリーン水素バリューチェーンの開発に向けたPTTグループ主要企業間の協力・連携を指揮している。
“OQ代替エネルギーの挑戦 オマーンにおけるグリーン水素とCCUSイニシアチブ ”
- モハメド ジャワド アル カブーリ
- OQ 代替エネルギー
- 事業開発部長
- オマーン
スピーカー略歴
現在、オマーンのOQ代替エネルギー(OQ Alternative Energy)(OQAE)社で事業開発部長を務めている。そのリーダーシップ職において、低炭素分子(LCM)部門の成長と収益性の促進を担当している。今後5~10年の戦略計画を策定したほか、現在グリーン水素およびe燃料を製造するオマーン初のパイロットプロジェクトに取り組んでいる。財務分析、資産運用、投資アドバイザリーにおける幅広い経験を有し、OQ、Takamul Investment Company、オマーン石油会社でさまざまな役職を歴任している。エジンバラ大学で財務・投資学の修士号、スルタン・カブース大学で財務学の学士号を取得している。
“エネルギートランジション達成に向けたカーボンニュートラル燃料の社会実装における東洋エンジニアリングの取り組み”
- 西澤 勝弘
- 東洋エンジニアリング株式会社
- 営業統括本部カーボンニュートラル本部長代行 兼 バリューチェーン事業投資推進部長
- 日本
スピーカー略歴
現在、東洋エンジニアリング株式会社 営業統括本部カーボンニュートラル本部本部長代行兼バリューチェーン事業投資推進部部長として、事業開発、オーナーズエンジニアリングサービス、カーボンニュートラル関連プロジェクトへの事業投資の管理を担当している。東洋エンジニアリング入社後、石油・ガス、石油化学、カーボンニュートラル分野の機器設計エンジニア、プロジェクトマネージャーとして多様なキャリアを積んできました。流体力学解析、機械工学、戦略的ビジネス管理に関する専門知識を有している。